院長ごあいさつ

当院のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
寺田自然形体研究所院長の寺田千恵美です。

1963年　静岡県藤枝市に生まれる。

高校卒業後、製造会社、雑貨卸問屋の事務の仕事を経て

1995年、整体の学校に入学、1996年1月に卒業。

1995年2月より、てらだ整体院として開業。

ボキボキ･ゴリゴリと痛みが伴う整体の施術に疑問を持ち、痛くなく、身体に優しい療法が無いか探しす。

1997年　自然形体療法に出会う。

1998年　寺田自然形体研究所に改め現在に至る。

私は、股関節脱臼で生まれました。
20代後半で交通事故路を繰り返し、むち打ち症になる。
30代で股関節の痛みを感じ始めました。

むち打ち症での後遺症で、頭痛がして重く、顔まで痛みを感じていました。
その頃は、ボキボキと痛い整体に通い、一時的には症状が治まっていましたが、だんだんと生理湾曲が無くなり正座をしても、手を床について自分の体を支えていないと座っていられなくなりました。
自然形体療法の勉強を始めた頃の私を、幽霊のようだったよ。と周りの先生方に言われていました。

股関節の痛みは、

・臀部から足先まで痺れ。
・病める、なんともいえない痛み。
・触るだけでもピリピリとした痛み。
・立ち上がる時、一歩足を出した時、グキッと痛くなる。
・一瞬ぎくっとなって、その場に、しゃがみこみ動けなくなる。
・寝返りするのも痛くなり、眠れない日々が続いた。

それほどの痛みが、自然形体療法と出会うことで私の身体も回復し、今は、股関節の痛みもなく「姿勢がい良いね！」と言われるようになりました。

施術だけを受けている時は、痛くなったとき「もっと痛くなったら、どうしよう」と不安になりました。
自己療法が出来てからは、痛くなったときに自分で痛みをとる事が出来るので不安も無くなっていきました。

すぐ痛くなっていた股関節も、一日、二日、一週間と痛みの出る間隔が空く様になり、今は痛くありません。

マザーャッキトが出来てからは、その場で痛みがとれるので、どこへ行くにも持ち歩いていました。

痛みの無くなったいまは、自己療法が日課になり、今度は予防になっています。

自然形体療法で施術をするようになって、今まで私が整体で得た知識、世間の常識を覆すような事ばかりでした。

自然形体療法の創始者　山田　洋　先生は、「患者さんのいる時に質問してきなさい」と、いつも言われていましたので、この療法に切り替えてからは、毎日のように電話していました。

• アキレス腱の手術後、腫れが引かず、ズボンの裾があたっても痛い患者さん 。

１回目の施術で、先生に言われたとおりに施術しました。その場は、あまり変化を感じませんでしたが、翌日の施術の時に、帰って気がついたら正座をしていたと患者さんが教えてくれました

•  膝に水が溜まった患者さん
•  マッサージを受けて、揉み返しで痛くて全身触れない患者さん。
•  息を吸うと背中に痛みがあり、思うように息が吸えない患者さん等・・・

整体から自然形体療法に切り替えて、基本の型しか知らない私でした。
山田先生に患者さんの症状を伝えると、適切に手法のやり方を教えてくれました。 

 そのまま、やってみると、痛みが無くなり、腫れも水も引いていくのです。
患者さんと一緒に、「え〜、すご〜い！」と驚いていました。

驚きと感動で施術することが面白くて、嬉しくて、楽しなりました。

開業してから20年以上が経ちました。
あれこれと違う療法を取り入れること無く、自然形体療法一本で続けてくることが出来ました。

残念ながら山田先生は、他界されましたが膨大の資料を文字と映像で残してくれています。

これらを大切に、これからも勉強し続け患者さまとともに喜びの毎日を送れたら良いなと思っています。